外付けのポータブルSSDからMacを起動する方法をご紹介します。
Macに異常があったときや、ストレージが壊れたMacを動かしたいときに便利なのでぜひお試しください。
SSDだけでなく、USBメモリでも同じなので応用してください。
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目次
ポータブルSSDを準備する
macOSをインストールするのに必要なストレージ容量は大きくなく50GB程度あれば安心です。
なので使い古しのラップトップから外したSSDでも十分に使えるかと思います。
今回使ったのはこちらのSSD。
ラップトップ内蔵用のSSDですが、コスパが良かったことからポータブルとして使ってみることに。
こちらのケースにいれてポータブルかします。
カセットのように抜き差しできるので楽チンです。
SSDの性能やレビューについてはこちらの記事をご確認ください。
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ディスクユーテイリティでSSDをフォーマットする
アプリケーションフォルダの「ユーティリティ」にあるディスクユーテイリティを起動しましょう。
SSDを「消去」からAPFSでフォーマットを行ってください。
最新macOSをダウンロードしてインストールする
最新のmacOSインストーラーをダウンロードしましょう。
ファイルサイズが6GB近くになる場合があるのでダウンロードには時間がかかります。
ダウンロードされたインストーラは「アプリケーションフォルダ」に格納されます。
ダウンロードが完了すると、インストーラが自動で起動します。
続けるをクリックしてください。
「すべてのディスクを表示」をクリックします。
あわててインストールに進まないようにしましょう。
macOSをインストールしたいSSDを選択します。
ここでは名称をDREVO SSDをしています。
インストールが開始されたらしばし待ちます。
自動で再起動したら、ポータブルSSDからMacが起動します。
ポータブルSSDからMacを起動する方法
環境設定から「起動ディスク」を起動します。
そちらでmacOSをインストールしたポータブルSSDを選択します。
再起動ボタンをクリックすると選択したSSDでmacが起動します。
ポータブルSSDでのMacの使い心地は?
DREVO SSDのベンチマーク結果です。
悪い数値ではないのですが、
ポータブルSSDでMacはサクサク動くのかとおもってましたが、そうでもなかったですね。
しかし鈍臭いとはいいがたく、それなりにちゃんと動くという感想です。
iMacはストレージ交換が困難なので最悪動かなくなった際にはポータブルSSDから動かしてみようと思います。
Macの調子が悪い方はぜひこちらの記事で本当に何が原因あのか問題の切り分けをしてみてくださいね。
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